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2026-06-24 ・ 約2分で読めます
長襦袢の着方と省略できるケース

長襦袢の着方と省略できるケース

着物を着る際、長襦袢(ながじゅばん)は「必ず必要なもの」と思われがちだ。確かに正式な場では必要だが、普段着として気軽に着る場合は省略できるケースもある。この記事では長襦袢の基本的な着方と、省略できる条件を整理する。

長襦袢の役割

長襦袢には主に3つの役割がある。

衿元を整える:着物の衿から覗く白い衿(半衿)は長襦袢についている。衿元の形と清潔感を保つために重要。

着物を汗や皮脂から守る:着物に直接汗が触れないようにするインナーとしての役割。特に絹の着物では大切。

着姿を美しくする:体の凹凸をならし、着物のラインをきれいに見せる効果がある。

長襦袢の着方

1
長襦袢を羽織る

袖を通して羽織る。背縫いが背中の中心に来るように整える。

2
衿を整える

衿を首の後ろで開ける(こぶし1つ分が目安)。衿元はV字になるよう、左右対称に整える。

3
裾を合わせる

長襦袢の裾は着物より少し短く。くるぶしあたりを目安にする。

4
腰紐で固定する

腰の位置で腰紐を結んで固定する。伊達締めがあれば衿元をさらに安定させられる。

長襦袢の半衿(衿につける布)は、白が基本。汚れやすいので定期的に外して洗う。縫いつけるか、安全ピンで留めておくと着脱が楽になる。

省略できるケースと代替案

状況省略の可否代替案
家での普段着省略OKTシャツや肌着で代用
近所への外出省略OK衿付き肌着・半襦袢を使う
友人との食事などあった方がよい半襦袢で代用も可
フォーマルな場必須省略不可

半襦袢という選択肢

長襦袢の代わりに「半襦袢(はんじゅばん)」を使う方法もある。上半身だけの短い襦袢で、長襦袢より扱いが簡単で洗いやすい。衿元の形はしっかり作れるため、普段着レベルなら半襦袢で十分対応できる。

価格も長襦袢より安く、洗濯機で洗えるものが多い。はじめての一枚としても手が出しやすい。

まとめ

長襦袢はあった方が着姿が整うのは確かだが、普段着として気軽に着るなら省略や代用も選択肢に入る。まずは着ることを優先して、慣れてきたら少しずつ丁寧に揃えていくのが続けやすいやり方だ。

この記事を読んだ方へ

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✎ 着物名人より

長襦袢の代わりに私がよく使うのは、上は普通の下着にユニクロの下着+半襦袢の組み合わせ、下はステテコ、またはトランクス+タイツです。寒い時期はこの組み合わせで十分対応できます。半襦袢は衿元を整えながら洗えるので、普段着の長襦袢として非常に使いやすいです。

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