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2026-06-24 ・ 約3分で読めます
男性の着物の着付け手順

男性の着物の着付け手順(初心者向け)

着物を着ることへのハードルの多くは「着付けが難しそう」という思い込みだ。実際には、男性の着物は女性と比べてはるかにシンプルで、手順を覚えれば一人で着られるようになる。

この記事では、長襦袢を着た後から帯を締めるまでの基本的な手順をまとめた。

用意するもの

着付けを始める前に以下を手元に揃えておく。

着付けの手順

1
足袋を履く

足袋は最初に履いておく。着物を着た後では履きにくくなるため、必ず最初に済ませる。

2
長襦袢を着る

長襦袢を羽織り、衿を首の後ろで少し開けて(こぶし1つ分)整える。腰紐で固定する。衿元が着物を着た後の顔になるので丁寧に整える。

3
着物を羽織る

着物を両手で持ち、背縫いが背中の中心に来るように羽織る。袖を通して肩に乗せる。

4
裾の長さを決める

男性はおはしょりを作らないのが基本。くるぶしが少し隠れる程度(地面から5〜10cm上)に裾を合わせる。

5
衿を合わせる

右前(右の衿が下)になるように合わせる。左前は死装束になるので注意。衿元はのどのくぼみあたりでV字になるよう整える。

6
腰紐で固定する

腰の位置で腰紐を結ぶ。きつく締めすぎず、着物がずれない程度に固定する。余った布は脇に折り込む。

7
帯を締める

角帯を腰に2〜3回巻いて結ぶ。結び方は「貝ノ口」が基本。後ろに回して完成。詳しくは帯の結び方の記事を参照。

最初のうちは鏡の前で練習するのが一番の近道。10回着れば手順を体が覚えてくる。完璧に整えようとせず、まず着ることを優先するといい。

よくある失敗

左前になってしまう:右前(右の衿が下)が正解。「右手が衿に入る」と覚えると間違えにくい。

裾が長すぎて踏む:裾はくるぶしが少し隠れる程度。歩いて確認してから固定する。

腰紐がずれてくる:腰紐の位置が低すぎると崩れやすい。腰骨より少し上を目安に。

この記事を読んだ方へ

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✎ 着物名人より

着付けで最初につまずくのは、必要なものを全部揃えるまでの過程です。最初は最低限(着物・帯・腰紐・足袋)だけ揃えて着てみることをおすすめします。慣れてくれば、イベント会場近くのトイレで着替えられるようになります。私も最初は自宅でしか着替えられませんでしたが、今は移動は洋服で、現地で着替えるスタイルも使っています。

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